ストレス
ストレスで肌が荒れるのは2つの原因が考えられます。
ストレスにより、皮脂の分泌量が増えると脂っぽくなりにきびや脂漏性皮膚炎になりやすくなります。
脳がストレスを受けると血管が収縮し、血流が悪くなることでターンオーバーの周期が乱れ、
くすみの原因となったり、肌のバリア機能を低下させるとも言われています。
また、ストレスがかかると身体に汗をかきやすくなり、かゆみが起こることがあります。
極度のストレスで蕁麻疹が出ることもあります。
*脂漏性皮膚炎・・・脂(あぶら)の分泌が盛んな部位、すなわち顔、頭などに湿疹を生じる病気。

生きている限りストレスはつきもの
もうひとつは、精神的・肉体的ストレスによりスキンケアにかける時間と手間のゆとりがなくなることです。
ささっとすませるような洗顔が続いたり、メイクを落とさずに寝てしまうような生活を送っていると肌は当然荒れてきます。
何をストレスと感じるかは人によりますが、生きていく上でストレスのない生活を送ることは大変難しいと言わざるを得ないでしょう。
ストレスは人間の防御反応とも言われていますので、ある程度のストレスは必要かもしれません。
しかし、自分の生活がきちんと行なわれなくなるようなストレスはなくしたいものですね。
忙しい毎日の中でも少し立ち止まり、自分の生活と肌をじっくり見て上手にリセットし、 自分と肌を休ませてあげることも考えてみてはいかがでしょうか。