洗顔石鹸のヴァーナル|くすみ、ニキビ、毛穴、シミ、シワなどの悩みは洗顔を見直すことから始めましょう。

第6回坂東先生のコラム

「続ける」ということ。

無理して頑張らなくても継続できることを選ぶ

孔子のことばに『性相近せいあいちかし、なら相遠あいとお(せいあいあいちかし、ならいあいとおし)』というものがあります。「人の性質は生まれた時にはそう変わらないが、習慣の違いで次第に差が大きくなる」という意味です。夢や目標に向かって努力を続ければ、きっと今よりもっと素敵な自分に出会えるはず。心がけ次第で、人生はいくらでもより良く変えられるのです。
とはいえ、何か新しい良い習慣が身につくまでには、相応の努力や我慢が必要なことも事実です。「三日坊主になった」「結果が出る前に挫折してしまった」という経験は、私自身を含め誰にでもあります。でも、そんな時「私って何をやってもダメね」と、自己嫌悪に陥ってしまっては本末転倒。そうならないためにも、まずは自分に合った目標をみつけましょう。そして、とりあえず1週間、それができれば1カ月など、短い期間に無理のない目標を立てて、少しずつ「できた」を積み重ねていくのがお勧めです。
身近に小さな子どもがいる方は、お互いに目標を決めて何かに取り組んでみてはいかがでしょう。
「子どものいいお手本にならなきゃ」という気持ちが、継続の後押しをしてくれますよ。
※性相近し、習い相遠し/〔論語 陽貨〕

積み重ねがもたらすはかり知れない恩恵

もうひとつ大切なのは「完璧にできないなら、何もしない方がいい」という誤った完璧主義を捨てること。たとえ三日坊主でも、「自分を良くしよう!」と思ったこと自体がすばらしいし、何もしないよりはずっとましです。
私自身がオーストラリア総領事時代から10年間続けている習慣に「1日1通、誰かにカードか葉書を書くこと」があります。お会いした方からの礼状が嬉しくて「よし、私も!」と一念発起したのがはじまりです。恥ずかしいことに、それまではお礼状など書いたことがなかったのですが、毎日続けていると相手への感謝の気持ちが増し、また仕事の上でも思いがけないほどの出会いや交流のきっかけとなりました。この習慣が今でも続いているのも、結局はそれが苦痛ではなく、努力以上の喜びになって返ってくる、と実感できたからこそ。そして、続けてこられたという事実そのものが、自分の自信にもつながっています。
お稽古事などでの自分磨き、ダイエットや体づくり、どんなことでもいいのです。幸い、今はインターネットを通じて誰にでも発表の機会が与えられていますので、そうした場で評価を受けたり、励ましあったりすることで、やる気を保つのも一法。自分に合った、何か素敵な目標を見つけてみてください。

坂東眞理子(ばんどうまりこ)プロフィール