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アジア 似たもの食ロード Vol.3

世界中を旅してきた料理家の按田優子先生がアジア各地にある“似たもの”料理をご紹介。今回は日本人も大好きなぶるぶる食感の料理やスイーツに注目し、共通点や地域による違い、その歴史をひも解きます!

もち米好きのルーツはこれ!
アジア人の大好きなぶるぶる

第3回

モチモチ″Dきの秘密はぶるぶる″Dきにあった!?

モチモチ″Dきの秘密はぶるぶる″Dきにあった!?
春雨にタピオカに葛きりやこんにゃく…。私たちの生活にはぶるぶる$H感の料理やスイーツがたくさんあります。以前この連載で、お祝いの席に欠かせないもち米を使ったモチモチ$H感の料理を紹介しましたが、歴史的に見るとぶるぶる@ソ理のほうが先輩なんです!
私たちは稲作を始める前、焼き畑農業をしながらイモ類など土の中にある植物のでんぷんを主食としていた民族。もちろんそのままイモを蒸かして食べてもいましたが、でんぷんをさらして手間ひまかけてアクを取り、ぶるぶるした食感の料理に加工して食べるようになりました。
今回挙げたのも、キャッサバイモやコンニャクイモ、サツマイモなどのイモ類や葛の根など、土の中の植物のでんぷんを使った料理の数々。こうして見るとアジア全域でぶるぶる≠ェ愛されていることが分かりますし、その素地があったからこそ、もち米のモチモチ≠好む民族性になっていったことが分かります。ヨーロッパにはない独特の料理を、ぜひ召し上がれ!

バーワン

甘辛ソースがたまらない♥
ぶるぶる生地の肉まん 台湾の“バーワン”

[材料 約2個分]
【生地】
タピオカ粉/30g 水/150cc
【ソース】
オイスターソース/大さじ2水/大さじ4 
片栗粉/小さじ1
【具】
豚こま切れ肉/100g 筍の水煮(細切り)/50g
醤油/大さじ1 砂糖/小さじ1
【トッピング】
香菜/適宜

[作り方]

(1)生地を作る。タピオカ粉20gに水100ccを入れて良く溶き、弱火にかけながら透き通るまで混ぜる。火を止め、粗熱が取れたら残りの粉と水を加えて良く混ぜておく。

(2)具は、全ての材料をフライパンに入れて炒めておく。

(3)生地の4分の1を茶碗に入れて具を押し込み、上からさらに4分の1の生地をかけて蒸し器に。同様にもうひとつ作り、中火で15分くらい蒸す。

(4)フライパンにソースの材料を全て入れて弱火にかけ、かき混ぜながらとろみをつける。

(5)(3)を茶碗から出して器に盛り、ソースをかけて好みで香菜をそえる。

按田先生的考察

日本人のこんにゃく愛はアジアNo.1!

以前はアジア各地で食べられていたこんにゃくですが、今でもイモを栽培して食べているのは、同じ文化圏でも日本だけ。スーパーに出回っているようなポピュラーな食べ物ではありません。日本でこれほど定着したのは、仏教と共に精進料理として根付いたからだと考えられています!

旅する料理研究家 按田優子(あんだゆうこ)

1976年東京生まれ。気候がもたらす特徴を生かした保存食の研究をしている。
代々木上原「按田餃子」店主。イベントメニュー考案や店舗メニュー開発の他、
年に数回、ペルーにて身の回りにある植物の加工指導にあたっている。
主な著書に『冷蔵庫いらずのレシピ』(ワニブックス)などがある。

按田先生