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千心美生

千心美生

慣れからくる迷い

世界の見え方は、ほかの誰でもなく
自分の心が決めるもの。

家事でも仕事でも長い期間続けているうちに、決して手を抜いたつもりはないのにつまらないミスが増えたり、能率が落ちたりすることがあります。マンネリとか壁とかいうものです。

顕在意識では、狎れるとか飽きるとかいうことではなく、毎日必ずやらなければならないこととして、しっかりやろうと思っていても、潜在意識の中では飽き飽きしているのでしょう、同じところで何度もつまづくようなうっかりを犯します。
交通事故でも、人と車がすり抜けるように通る狭い道や見通しの悪い峠のカーブでの事故よりも、「なんでこんなところで」と言うようなすっきりした道での事故が多いといいます。

誰にでもどんなことにでも慣れというものが生じて、面白みを見いだせなくなったり、腑に落ちないような結果になったりするものです。
毎日を生まれたてのようにフレッシュな気持ちで生きるためには、どんなにささやかでもいいから目標が必要だと思います。

同じ仕事でも、昨日より今日、今日より明日が上手になることを確認できれば、毎日がとても楽しみになります。
早くできるように、時間を計ったり、たくさんできるように数の目標を立てたり。もっと上手くできるようにやり方を工夫したり。

ひとつの小さな目標が、それを越えた時に味わう満足感や充実感を与えてくれ、続けることで自信がわき、単調で面白みのない作業だと思っていたものが、奥の深い探究のつきない興味に変わっていく、そこに何かをやることの意義があるのではないでしょうか。

代表取締役 千堂 純子

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